会社の理念

我が社は、明治21年に宮﨑栄吉が宮﨑組を起業してから現在まで、昭和の経済恐慌や世界大戦による幹部の戦死・農地解放や貨幣切り下げなどの歴史的経済的苦境を乗り越え、長い歴史の中で事業継承をしている会社です。

継続は力なり

◇ 歴史の教訓から、我が社の経営理念は、事業拡大を目指すよりも、充実をした安定経営を目指す。

◇ 地域やお客様から信用をされる会社を目指す。

◇ 人を大切にし、皆で一歩一歩努力する会社を目指す。

◇ 技術集団として、小粒でもピリリと辛い会社を目指す。

◇ 基礎技術の習得から、より高度の技術を目指す。

◇ 地域と環境を大切にする会社を目指す。

 

浜名湖で生まれ浜名湖で育った会社

明治37年浜名湖で初めてスッポンとウナギの養殖池を造ってから、浜名湖の恵みを受けて成長をした会社として、浜名湖の環境を守るのを社是とし、浜名湖の水と緑・そして太陽を会社のシンボルマークとしました。

環境活動

雄踏町は、浜名湖の水をきれいにする会の発祥地

◇ 昭和49年に、浜名ボーイスカート第8団と浜名漁協雄踏支部が共同で、雄踏湖岸のゴミ拾いをいたしました。
 弊社は、ゴミの集積から運搬の作業に協力をして以来、現在まで奉仕活動に参加しております。

◇ 後に、浜名湖沿岸の市町村(浜松市・湖西市・雄踏町・舞阪町・新居町・三ヶ日町・細江町)によって、「浜名湖の水をきれいにする会」が結成され、浜名湖クリーン作戦が湖岸で一斉に実施されるようになりました。

※下左に、ボランティア活動参加証明書

◇一部の団体で始まった奉仕活動は、雄踏町全体の事業として各種団体が参加をし、雄踏町建設事業協同組合は、その功績により「浜名湖の水をきれいにする会」から表彰されています。

※下右に、浜名湖環境保全表彰状

ボランティア活動証明書(宮崎建設)ボランティア活動参加証明書

 

災害対応

◇公共事業を請け負う会社としての社会的使命を全うすべく、災害時緊急出動の態勢を整えております。

◇昭和28年9月25日に襲来した台風13号により、三河湾から浜名湖湖岸が暴風と高潮により壊滅的な被害を受け、その災害復旧工事の最前線で活躍をし、雄踏町から感謝されました。
 雄踏町建設事業協同組合(現在解散)の設立と同時に雄踏町建設防災隊(現在解散)を組織し、台風襲来時には、町内にある54ヶ所の水門の開閉を消防団と共に管理し、高潮による床下浸水や道路冠水による通行止めは一度もありません。

※下左の写真は、台風13号襲来時の雄踏町周辺の様子

◇この体験から我社は、建設機械をリースに頼らず自社保有の方針を貫き、最低限の重機・車両・発電機・ポンプ等を装備し、同時に消防団協力事業所の認定を受けております。

※下右に、消防団協力事業所交付証明書

◇現在(一般社団法人)浜松建設業協会の会員として静岡県・浜松市と災害協定を結んでおります。

台風13号被害の様子台風13号災害時の雄踏町の様子

消防団協力事業所交付証明書